気持ちよく晴れわたった朝、新年らしい清々しさを感じながら、
「ああ、ハワイにいるのだなあ…」と、妙に実感した。
思えば、観光でふとハワイに来たのが、十数年前。
たった4泊の滞在だったにも関わらず、すっかりこの南の島に魅了され、いつかはここに住みたいと決意した。
とはいえ、海外に暮らすということは 簡単なことではなかった。
一番大変なのはやはりビザ。
日本に...
2月の行事といえばバレンタイン・デー。
映画や海外ドラマなどでも取り上げられることが多いので、ご存知の方も多いかも知れないが、日本とアメリカではその内容がまるで違う。
日本は、某チョコレート・メーカーのキャンペーンが功を奏し、「女性が思いを寄せる男性にチョコレートを贈る日」として定着したが、アメリカでは女性から男性へという習慣ではなく、お互いにプレゼントを贈り合うようだ。
日本人の...
海外で暮らすということは、ちょっと前まではかなり勇気がいることで、また、それほどよく聞く話ではなかったように思う。かく言う自分も子どもの頃は、まさか自分が海外で暮らしていくことになろうなどとは夢にも思わなかった。それでも現在、なんとか外国で暮らしているのは、運と勢い(笑)、そして技術の進歩による部分が大きいように思う。
ハワイのとある大学にてコミュニケーション学を専攻したとき、まさ...
私は車を持っていない。
住んでいるのはワイキキなのでバスを使えば大抵のところに行け、とりたてて不便を感じることも無い。また、どこへでも自分の足で行くことは適度な運動にもなり健康維持にも役立っている。
最近では、週末にアラモアナセンターやスーパーマーケットへ歩いて行くのが楽しみの一つとなった。
朝早く起きて、すがすがしい空気の中、あえて細い道を抜けて歩いて行くと、今まで知らなかったお...
ある嵐の日、同居人が濡れねずみで帰ってきた。よく見るとロングス・ドラッグスの紙袋をなぜか大切そうに抱えている。「猫でも拾ってきたのか?」と冗談で聞くと、意外にもその答えは「そうなんだよ」。驚いて袋の中をのぞくと、そこにいたのは手のひらに乗るような大きさの白黒の毛玉のような「生き物」。
まだ歯も生えておらず、後ろ足はまるで魚のヒレのようにだらんとしている。同居人曰く、洪水のような大雨の...
ハワイに暮らすようになって2年が経ったが、何を隠そう、私も日本で日々ハワイを夢みるHawaii Loverの一人であった。その当時は年に10日、いや1週間程度しか休暇が取れなかったので、ハワイで過ごせるのは1年を通しその期間だけ。それでも毎年「渡ハワイ」をし、自らのハワイ熱を冷ましていたのである。
家族や友人はそんな私を見て、ハワイのどこがそんなにいいのか? どこに行きたいのか? ...
ある日ハワイアイ編集スタッフのひとりが、美味しそうなパンを食べていた。「どこで買ったの?」と聞くと、「セイント・ジャーメイン」という答え。その場にいた別の同僚と私は顔を見合わせた。…どこだろう?
でも、その瞬間気がついた。「もしかして、サン・ジェルマン?」固まったのは、パンを食べていた同僚。店の場所などを説明してもらうと、やはりそこは日本人になじみの深いサンジェルマン...
とある昼下がり、花屋さんが花瓶に活けた花束を持ってオフィスに入って来た。ハワイアイスタッフの某女性のデスクはどこかと聞かれ、案内すると、外出中だった彼女の机の上に花を置いて帰って行った。
花束は全体的にピンク系の花でアレンジされたかわいい印象のもの。いつもほがらかに笑っている、かわいい彼女にぴったりのアレンジだった。
花が届いたときオフィスにいたスタッフは、誰からの贈...
毎日の仕事の中で、かなりの時間を割かなければならないメールの整理。ジャンクメールやダイレクトメールなどが日に日に増え、労力は増すばかり。また社内での連絡なども、以前なら口頭で伝え合ったものが今ではメールが主流。記録が残って便利という面はもちろんあるが、時間のズレやニュアンスの捉え方の違いなどで、ミスコミュニケーションやトラブルの原因になることもまれではない。
日本同様、アメリカでも...