知っているようで知らないパン屋

ある日ハワイアイ編集スタッフのひとりが、美味しそうなパンを食べていた。「どこで買ったの?」と聞くと、「セイント・ジャーメイン」という答え。その場にいた別の同僚と私は顔を見合わせた。…どこだろう?
でも、その瞬間気がついた。「もしかして、サン・ジェルマン?」固まったのは、パンを食べていた同僚。店の場所などを説明してもらうと、やはりそこは日本人になじみの深いサンジェルマン。日本人だがアメリカ育ちの彼女は、疑うことなく、St.を「セイント」と読み、Germainを「ジャーメイン」と読んだのだった。
この他にも、有名なチョコレートショップ、「ゴディバ」は、英語圏の発音だと「ゴダイバ」。どんなに頑張ってアクセントなどを変えてみても一向に通じなかったという経験はよく聞く。
こうしたちょっとした違いは、気がついてみると面白い。日本語にしてしまった英語、英語になってしまった日本語などをきっかけに、またひとつ会話に花が咲くのだから。



