メリー・モナーク・フェスティバル

|
「フラは心の言葉であり、ハワイ人の心臓の鼓動でもある」
毎年メリー・モナークの時期がやってくると、開催地のハワイ島ヒロは大勢の観光客やパフォーマー達でにぎわう。ハワイ王朝時代「メリー・モナーク=陽気な君主」の愛称で親しまれ、ハワイ伝統文化を復活させたカラカウア王をたたえて開催されるハワイアンカルチャーの集大成ともいえるこのフェスティバル。注目はフェスティバル後半に行われるフラ・コンテスト。種目は18歳から25歳の女性が競うミス・アロハ・フラ、男女別団体で競うフラ・カヒコ(古典フラ)とフラ・アウアナ(現代フラ)で構成される。 |
|
Q: 今年で何回目のメリ−・モナーク・フェスティバル参加になるのでしょうか?
A:1999 年に初出場して、今年で12回目になります。
Q:メリー・モナーク・フェスティバルでの一番印象深かった出来事を教えてください。
A: 出場すること自体とても誇りに思えるのですが、失敗しながらもこつこつと練習し、緊張しながらステージ上で皆のエネルギーをひとつにして完璧にやり遂げた瞬間は、言葉で表せないくらいの感動で、毎回涙が止まりません。
Q: メリー・モナーク・フェスティバルを楽しむために、ハワイアイ読者に何かアドバイスをお願いします。
A: 見た目の美しさだけにとらわれず、大切なのはそのグループ、曲がどのような気持ちにさせてくれるかということだと思います。まずは、心と精神をオープンにして、パフォーマンスを楽しんでください。 |
|
|
クムフラ カピオラニ ハオ
5 歳からアンクルジョージ・ナオペの元でフラを学ぶ。1992 年に "Halau Ke Kiai A O Hula"をスタート。ハワイを始め、日本でもコンペのジャッジとして活躍。フラ用品専門店「ハレ ノエアウ」にてフラのワークショップを開催。詳細はショップまで。 Tel:949-7181 www.halenoeau.net www.halenoeau.com ※本誌でURLの表記が間違っておりました。関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
|
|
Q: まずフラとはどのようなダンスなのでしょうか。また、フラのパフォーマンスを見る前に、どのようなことを理解しておくと良いでしょうか?
A: まずフラには2 つのタイプがあり、一つは古典フラのカヒコ、もう一つは現代フラのアウアナ。これらは見せ方も構成もまったく異なります。また大事なポイントとして、ハワイアンカルチャーは文字を持たなかったので、カヒコは歴史上で起こった重要な出来事をチャントを通して口承で今日まで表現し続けているのです。
Q: メリー・モナーク・フェスティバルでダンサーとして参加された経験について教えてください。またステージの上でどのようなお気持ちだったのでしょうか?
A:私は1986 年にクムフラのダレル ルペヌイ指導のハラウ「THE MEN OF WAIMAPUNA」に入りました。優秀なダンサーという評価を得、フラ・カヒコ、フラ・アウアナ共に優勝することができました。メリー・モナーク・フェスティバルは、私にとって想像するだけで、本当に言葉では表現しきれない経験です。観客は言うまでもなくフラに関してちゃんと知識がある人たちばかり。肉体的にも精神的にもきちんと用意ができていないと許されないような、大きなプレッシャーの中でパフォーマンスすることは、何ものにも代え難く忘れられない経験です。フラを志すものにとって、一生のうち一度でもこのステージに立てることは最高の幸せだと思いますよ。 |
Kumu, Blaine Kamalani Kia
クム ブレイン カマラニ キア 1963 年ホノルル生まれ。クムフラ、シンガーとして活動。ハワイの伝統を永続させることに献身的に取り組む。 www.blainekia.com |




