留学中の生活費
なんと言っても一番かかるのは家賃。住宅費の高騰が進むハワイでは、一人暮らしをしようとすると、家賃だけで月に1,000ドル程度かかることが普通。家賃を抑えるべく、学生同士でアパートやコンドミニアムをシェアし、寝室が2つのアパートに5人で暮らしているなどという話もまれではない。学校の寮や学生専用のアパートに入ると節約にはなるが、プライバシーやキッチンがないなど、使い勝手の悪さを感じる人もいるかもしれない。予算と自分の生活リズムに合わせて、勉強に身を入れることの出来る環境を探そう。
ハワイはアメリカの中でも物価水準が高く、また、日本食材は手に入りやすいが値段が高い。さらに同じ商品でも店によって驚くほど値段が違うので、生活用品は値段をチェックし、店を選んで購入するようにすると相当な節約につながる。ちなみに、食費や日用品など生活費の予算は人それぞれだが、かなりの節約をしても月に200ドルは必要。
電車がなく、市バス(The Bus)が唯一の公共交通機関のハワイでは、大半の学生がバス通学をしている。定期券(Bus Pass)は、普通に購入すると一ヶ月分40ドルだが、学生は学校内で学期を通して使える「U-Pass」を購入することが出来る。各学校の所定の場所に行き支払いをすると、学生証にその学期終了まで有効のステッカーを貼ってくれるので、バスの乗車時に学生証を運転手に提示する。値段は5ヶ月分で100ドル(ハワイ大学2009.1)と、通常のものを買うより格安。
留学予算を検討する上で、忘れてしまいがちなものが教科書代。アメリカの教科書は、大きくて分厚く、そして高い。1冊50ドル以上することが普通、中には1冊で100ドルを越えるものもある。早めにブックストアに行けば、前の学生が使った教科書(used)の状態の良いものを割安で手に入れることも出来るが、大半の学生がユーズドの教科書を購入するので、すぐに売り切れてしまう。とはいえ、ユーズドの教科書は、中に書き込みやハイライトがありすぎて非常に読みづらいこともある。予算や教科内容、読解力に合わせてユーズドか新品を選ぶように心がけよう。最近では、学校のブックストアの他に、アマゾンや教科書の格安サイトなどから本を購入する学生も多い。ただし早めに注文しないと、授業が始まっても教科書が手元に届かないということも。この他にも、コンピューター上のみで読むことの出来るイーブック(e-book)というタイプもある。本を買うより安いが、コンピューターを起動しないと読めないのが難点。
|
学期終了後には大半の学生が、使い終わった教科書をブックストアに売りに行く。買い取りはいつでもしてくれるという訳でもなく、また、教科書によっては版が変わったなどの理由で買い取ってくれない場合もある。買い取り日の案内が構内に貼られたり、メールで通知が届いたりするので、売りたい教科書があるならその日を逃さないようにブックストアへ。 |
留学中は健康保険に入ることが義務づけられている。現地の保険会社のものだと安いが、薬代や手術代が含まれていないものもあるので注意。日本の保険会社のものに加入すると、病気や怪我の他に、盗難や物損などもカバーしてくれるものもある。目安としては1年間で10万円から。ただし、歯と目の治療は含まれていないのが通常。ちなみに保険を適用せず虫歯治療などで通院した場合は、1本あたり1,000ドル以上を覚悟した方がよい。
(情報:2009年4月)



