ケアリイ・レイシェル/ミュージカル・アーティスト&クムフラ
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「文化とは、過去の遺物ではなく、
クムフラ、ミュージシャン、言語学講師、と幾つもの顔を持つケアリイ・レイシェル。常連となっているハワイの音楽賞「ナホク・ハノハノ・アワード」では、今年も人気エンターテイナー部門で受賞した、ハワイ音楽界のスターだ。マウイ島に住む彼は、日本を含め各国をコンサートで飛び回る。メキシコから帰国したばかりのインタビューで、彼は自分の音楽の基礎はフラだったと語り始めた。
「ハワイアンの祖母がハワイ語を話せるなんて、大きくなるまで知らなかった」
クムフラとしてハラウを統率するかたわら、ハワイ語の研鑽を積んだケアリイは、マウイ島で初めての、ハワイ語だけで授業をする学校の開設にも関わる。
フラとチャントを通して、ケアリイはかつてハワイアンの人びとがいつどこで何を見て、何を感じたかを知る。フラとチャントで過去や先祖とのコミュニケーションを取っている。同時に彼は音楽に、今日彼が見る、彼が生きる世界を映し出す。50年後、100年後の未来とコミュニケーションが取れるように。 「ハワイアン・カルチャーの今のブームを見て一番驚いているのは祖父母の世代かもしれない。文化とは、過去の遺物ではなく、日々創り上げるものなんだ。未来への橋渡しとなるように、様々な形で文化創造に貢献したいと思っているよ」
【写真上】フレンドリーな笑顔のケアリイ・レイシェル |
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作りもたいへんだったけど、子ども達の前で自分が英語を話すことを隠すのにも苦労した。ある時食料品を買いに行って、レジの人と英語で会話していたら後ろに生徒が立っていて。その後しばらく口を聞いてくれなかったよ」
、成るべくして成ったと断言できる。