カマカ・ファミリー/ウクレレ・メーカー
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ホノルル市カカアコの工場で、10名足らずのグループを前に、ウクレレをやさしくなでながらウクレレについて熱っぽく語るフレッド・カマカ・シニア。カマカ・ウクレレの創始者、サミュエル・カマカの息子で
1920年代にサミュエル・カマカが生み出したパイナップル型のウクレレは多くのミュージシャンに愛され、ビジネスは順調に伸びて行った。二人の息子、サミュエル・ジュニアとフレッド・シニアも学校帰り、毎日工場に寄ってウクレレ作りを学んだ。
15分くらいと聞いていた工場見学ツアーは、饒舌なフレッド・シニアにかかると延びることがあるらしく、この日も終わったのは約1時間を過ぎたころだった。その彼がツアーの最後に強調した言葉がある。
【写真上】フレッド・カマカ・シニア |
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「ウクレレ製造工程での最終チェックは、絶対にカマカがしなくちゃいけないんだ」。
創業90周年を迎えた今年、50年間ウクレレを作り出してきたカカアコの工場が移転する計画が持ち上がっている。規模を大きくするためだけではなく、温度や湿度に左右されるコアの木を管理しやすい環境、従業員の労働環境がより良くなる場所を探しているという。将来はパイロットになる夢を持っているクリスの息子カマヌは、四世代目の後継者として現在はウクレレの修理部門に関わっているのだと、クリスはうれしそうに語ってくれた。